その情報、メールで送ったら危ない!
普段意識しないで利用しているメール。危険性を十分認識して利用する必要があります。
仕事でもプライベートでもEメールを使うことは多いと思います。
Eメールはその受取手しか見られないと思われがちですが、
実際にはかなり簡単に盗み見されてしまいます。
Eメールはインターネットを流れて相手の手元に届きます。
Eメールがインターネットを流れるとき、そのデータはしばしば暗号化されません。
インターネットを流れるデータを見るためのソフトは沢山ありますし簡単に手に入ります。
それらのソフトは、ネットワークの設計や問題解決に不可欠なため、合法的に誰でも使えます。
それら悪用すればメールを盗み見できてしまうのです。
そのため、Eメールは秘密の会話には向きません。
パスワードや機密情報はEメールで送ったら危ないのです。
さて、Eメールには
- 盗み見だけでなく
- 改ざん
- なりすまし
- 否認
の危険があります。
改ざんとは、あなたが「商品を10個下さい」と送ったEメールが、
相手に届く前に「商品を999個下さい」などと改変されることです。
なりすましとは、あなたはEメールを送っていないのに、
別人があなたのふりをして「商品を500個下さい」などとEメールを送ることです。
否認とは、あなたが「商品を300個下さい」というEメールを受け取ったので、
商品を発送したところ、相手からそんなEメールは送っていないと
Eメールのやり取りを否定されることです。
Eメールで大事なやり取りをするときは
暗号化と電子署名を使う様にして下さい。
- 暗号化で対策 => 盗み見
- 電子署名で対策 => 改ざん、なりすまし、否認
Eメールでの重要情報のやりとりに不安があれば我々にご相談下さい。
Eメールを始め、安全に重要情報をやりとりする方法をご提案いたします。
心配があれば下記のフォームからご相談下さい。
相談は3回まで技術スタッフが無料で回答いたします。
お客様のご要望をしっかりと理解するため、
必要に応じて何度かやり取りをさせて頂くことがあります。
その他、コンピュータやインターネットなどで
少しでも気になる事があれば、お気軽にご相談下さい。
次回は「そのパスワードは無いも同然。強いパスワードの作り方」のお話をします。
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