Q&A

Q&A

プログラマーってどんなお仕事なの?

コンピュータは私たちが通常使っている言葉を理解することができません。 しかも気が利きません。 例えば、ゲームの主人公を「歩かせる」だけでも
・まず右足を上げる
・右足の高さが30cm上がったら止める
・重心を前に倒す
・右足を地に着ける
・左足を上げる・・・
と何十もの手順を事細かに漏れなく記述しなければなりません。 たった1つでも手順に漏れがあるとコンピュータは動いてくれません。
コンピュータの気が利かない部分を穴埋めし、私たち人間のアイデアをコンピュータにも理解できるかたちで表現するのがプログラマーのお仕事です。

システム開発することでなにができるの?

コンピュータは計算が大得意です。人間の手では何百年も掛かるような計算を瞬時に行います。

【検索】
世界中の何十億もの文書や画像データから、私たちが望むものを瞬時に探し出せます。
「あの書類は何処へいったかな?」みたいなことが無くなります。

【集計】
大量の売上げなど、コンピュータなら完璧かつ正確に、瞬時に計算してくれます。
「あら?計算が合わない」みたいなことが無くなります。

【記憶】
小さな機械に沢山のデータを正確に保存できます。
ちょっとした図書館を持ち歩くことさえ可能です。

【予測】
大量のデータを解析して天気予報など、さまざまな未来の予測ができます。
津波やハリケーンを予測することで、リスクに備える事ができます。

貴重な人手を無駄遣いしないために、コンピュータが大得意なことはコンピュータに任せましょう。 システム開発によって、人間はコンピュータにできない高度な仕事に集中できるようになります。

SE とかPM ってなんですか?

コンピュータを動かすには、その動作を細部まで漏れなく記述しなければなりません。 コンピュータの大得意なことはコンピュータに任せようと、システム開発を依頼するときにはこの「漏れ」が問題になります。 「漏れ」があるとコンピュータが動きませんし、「漏れ」ばかり気にしては依頼者の「期待」する動作を得られないからです。 「漏れ」を穴埋めしつつ、依頼者の「期待」を満たすようなシステム設計を行うのがSEです。
SEがシステム設計をした後はプログラマーの出番です。 そして、プログラマにもそれぞれ得意分野があります。 システム設計に応じてプログラマに作業を割当て、良いシステム開発ができるようにスケジュール調整するのがPMです。
SEの技量が高いほど「期待」に応える設計がなされます。設計が良ければ、PMの力量があるほど良いシステムができあがります。

仕様決めってなにするの?

完成物を決定するための、見た目や項目や動作など細かい決め事を決めていく作業です。

要件定義ってどんなこと?

システムやソフトウェアの開発において、実装すべき機能や満たすべき性能などを明確にしていく作業のことです。
要望≠要件と思われがちですが、お客様の要望(システム)を満たすための必要条件を洗い出し定義することです。

どんなものが創れるの?

得意分野はやはりWeb系となりますが、コンピュータで表現できるモノは大抵創れます。
何でも作れるけど、何を創ったらいいか判らない器用貧乏なプロフェッショナル集団です。
あなたのアイデアを具現化するお手伝いをさせていただきます。

プログラマーとどうやったら知り合えるの?

ヒキコモリ属性の人が多いからなのか、人見知りが多いのか、我々からしたらその辺にごろごろいると思います。
アクティブなプログラマーとお近づきになりたいなら、各地で勉強会が行われているのでその辺に参加されると沢山出会えます。
ノンアクティブ(コア)なプログラマーと知り合いたければ、インターネットの各所に徘徊しているので、その辺を探してみてください。